
Ⅰ 法人の概況
Ⅰの1 認可年月日
昭和40年11月22日
Ⅰの2 設立の目的
日本における動物園、水族館等の関係者の協力により動物園、水族館事業の発展振興を図り、もって文化の発展と科学技術の振興に寄与する。(定款第3条)
Ⅰの3 事業内容 第3条の目的を達成するために次の事業を行なう。(定款第4条)
1)動物園、水族館についての調査研究
2)研究発表会および講習会等の開催
3)野生動物および水族の蒐集に関する調整と自然保護への協力
4)会報等定期刊行物および学術図書の出版
5)博物館関係団体との協力
6)動物園、水族館及び動物・水族の保護増殖に関する技術・情報の一般への啓蒙普及
7)その他目的を達成するために必要な事業
Ⅰの4 所管官庁 文部科学省生涯学習政策局社会教育課
Ⅰの5 社員及び会員の状況(平成21年3月31日現在)
社員(正会員) 156 名(動物園 89、水族館 67) 別紙社員名簿のとおり
個人会員 0 名 維持会員 51 団体
その他79名(総裁 1、名誉顧問1、顧問 2、会友 77)
Ⅰの6 事務所の所在地
〒110-8567 東京都台東区台東4-23-10 ヴェラハイツ御徒町402
Ⅰの7 役員に関する事項 理事 17、監事 2 別紙役員名簿のとおり
Ⅰの8 職員に関する事項 総数 4名-男子 1名、前期末比増減 0 女子 3名、前期末比増減 0
Ⅰの9 許認可に関する事項 記載すべき事項なし
Ⅱ 事業の状況
Ⅱの1 平成20年度事業報告
1.飼育技術に関する調査
動物園、水族館に関する調査を下記のとおり宿題調査研究として実施・報告された。
その結果は動物園水族館雑誌に掲載される。
1).動物園の部 「国内におけるニホンザルの飼育管理及び個体群の調査について」(担当:上野)
2).水族館の部 「タッチプール」(担当:福島水)
3).海獣の部 「飼育下鯨類の餌料について」(担当:下関)
2.研究発表会及び研修会等の開催
会員及び加盟園館の飼育・教育スタッフ技術的向上、情報交換のため、下記の研究会、研修会を開催した。
また、飼育技術のレベルを認定する試験を実施した。
1).園館長協議会 平成20年5月、通常総会に引続き開催した。
2).動物園技術者研究会 平成20年10月 開催、担当:東京都多摩動物公園 63園館 104名参加
次期宿題調査テーマ 次期調査は実施しない
3).水族館技術者研究会 平成20年11月 開催、
担当:大分マリーンパレス水族館「うみたまご」 54園館 84名参加
次期宿題調査テーマ 「サンゴ類の飼育状況調査」(担当:沖縄水)
4).海獣技術者研究会 平成20年10月 開催、
担当:沖縄美ら海水族館 41園館 67名参加
次期宿題調査テーマ 「鯨類を除く飼育下海獣類の餌料について」(担当:名港水)
5).動物園水族館設備会議 平成20年9月開催
担当:海の中道海洋生態科学館 38園館 63名参加 その他27名参加
6).動物園参加型研修会(ワークショップ) 平成21年1月開催
担当:千葉市動物公園 21園館32名参加
7).水族館参加型研修会(ワークショップ) 平成20年11月開催
担当:滋賀県立琵琶湖博物館 22園館43名参加
・各地域ブロックで開催された研究会、研修会、園館長会議、事務主任者会議は記載を省略する。
8).第36回飼育技師資格認定試験 平成21年2月全国一斉に19ヶ所の会場で実施
受験者 270名 合格者 238名(動物園 153名、水族館 85名)
3.種の保存に関する事業
飼育下での累代繁殖による近親交配を避け、遺伝子の多様性を維持するために、希少動物種別繁殖対象種について種別調整者を置き、血統登録(魚類を除く。)を行い、繁殖計画をたてるなど長期繁殖計画を推進した。平成20年度は145種を対象として実施し、下記のとおり、種の保存に関し会議を開催・参加した。
1).合同類別会議(平成20年11月)、種保存委員会(平成20年8月、11月)、同事務局会議(平成20年4月、7月、8月、11月)開催、環境省との連絡会議(平成20年8月)開催
詳細は、「平成20年度種保存委員会経過報告」に収録
2).第18回ゾウ会議 平成20年10月開催、
担当:秋田市大森山動物園 44園 71名参加
3).IUCN-J(国際自然連合日本委員会)/CBSG(保全繁殖専門家集団)/WAZA(世界動物園水族館協会)への支援及び年次総会(オーストラリア・アデレードほか)に出席
4.出版に関する事業
1).動物園水族館雑誌 第49巻第2号・第3号、第4号、第50巻第1号 購読料5,250円/年
2).日本動物園水族館年報 平成19年版を発行
3).月 報 非公開ホームページに掲載
4).事業概要 2008年版を発行
5.関係団体との協力・国際交流
1).日本博物館協会、IUCN日本委員会、水鳥救護研修センター運営連絡協議会に参加
2).2008年のWAZA・CBSG年次総会(オーストラリア・アデレード開催)に参加
6.その他目的を達成するために必要な事業
1).全国動物園水族館月間(7月20日~8月19日) 会員園館がそれぞれ企画し実施
2).動物愛護週間行事(9月20日~26日)
・動物愛護に関する標語の募集(7月1日~31日)
参加園館:67園館 全国応募標語総数:7,123点
このうち参加園館から推薦された321点の作品から、環境大臣賞1点(周南市徳山動物園 推薦) 金賞4点、銀賞15点を決定した。
環境大臣賞の作品 「やせ細る ホッキョクグマを見たくない」
・動物愛護週間中央行事(9月20日)
会場:東京・上野恩賜公園内(噴水池広場、恩賜上野動物園)
行事の一環として会場で、上記標語の環境大臣賞・金賞受賞者を招き表彰した。
3).各種表彰
・技術研究表彰 動物園水族館雑誌(第48巻第3号~第49巻第1号)に掲載のうち、次を決定した。
金子良則、成島悦雄、橋崎文隆、楠原征治(佐渡トキセンター他)
「トキの頭蓋の形態的観察」
・繁殖動物表彰 22園館36件
・第19回古賀賞
鶴岡市加茂水族館
「オキクラゲ、その他クラゲの累代繁殖」
4).ネットワーク事業
・JAZAのホームページ充実化と各種データーベースの収集・蓄積及び掲示板や会議室の運用と利用促進を図る。
5).野生動物保護募金事業
野生動物保護募金による助成事業及び活動報告(抜粋)をホームページに掲載した。6件の助成申請があり、5件について助成した。
7.受託事業〈経済産業省〉
1). 経済産業省との寄託契約によりにワシントン条約関連で任意放棄された動物の保護収容を加盟園館が行っている。平成20年度中に新たに21種73点を収容し、年度末現在、123種 1,123点を74園館で収容
している。
内訳:哺乳類106点、鳥類77点、爬虫類908点、両生類3点、魚類等29点
2). 平成20年度、財団法人自然環境研究センターから受託し、絶滅のおそれのある野生動物の生息域外保全モデル事業(ハリヨ、ナゴヤダルマガエルの2種)を加盟園館で実施した。
Ⅱの2 重要な契約に関する事項
なし
Ⅱの3 役員会等に関する事項
(1).平成20年度通常総会
平成20年5月13日 担当:富山市ファミリーパーク
(会場:ANAクラウンプラザホテル富山)
出席者:正会員:157名中 122名
(2).理 事 会
第1回理事会 平成20年 5月13日
中間理事会 平成20年11月29日
第2回理事会 平成21年 2月28日
(3).運営委員会
運営委員会及び種保存委員会合同会議 平成20年11月28日
各部会など活動状況
・総務部会 インターネットを通じて意見交換
・教育部会 平成20年4月18日、平成20年9月13日、平成21年2月18日
・安全衛生部 平成20年11月22日(感染症対策委員会との合同会議)
・情報部 インターネットを通じて意見交換
・感染症対策委員会合同会議 平成19年11月11日~12日
・麻薬研究会 平成20年11月20日
Ⅱの4 収支および正味財産増減の状況並びに財産の状態
別紙収支決算書、 正味財産増減計算書、貸借対照表のとおり